「スライムボールが沢山欲しい!」「でもスライムが全然出てこない…」という方のために、完全放置&自動でスライムボールを集められるスライムトラップをご紹介します!スライムチャンクを利用し、スライム穴を掘ることでスライムのスポーンを集中させます。
この記事は統合版 (Windows10版)、ver1.14.3で動作確認しています。(2020年3月現在)
目次
作る前の注意
今回作るスライムトラップは統合版で動作を確認しています(Windows10、ver1.14.3)。他のエディションでは動かない場合がありますので、1度クリエティブモードで動作を確認してください。PC・Java版ではモンスターの出現条件が異なるため、正しく動作しません。Java版の作り方はコチラをご確認ください。→Java版・スライムトラップの作り方
正しく動作するエディション
- 統合版(BE版)
- Windows10版(Java版とは別です)
- Switch版
- PS4版
- スマートフォン、タブレット版(旧PE版)
- Xbox ONE版
正しく動作しないエディション
- PC・Java版→Java版・スライムトラップの作り方
その他のゲーム機(3DS、WiiU、PS vita、PS3など)は未検証です。申し訳ありません。
統合版スライムトラップの概要
スライムは特定の場所(スライムチャンク)、高さ39以下に出現します。スライムチャンクの探し方は後ほど詳しく説明しますが、平原で高さ39まで掘ると考えておいてください。このような穴を掘ると、穴の底にスライムが出現します。
穴の底に出現したスライムはアイアンゴーレムで誘導します。画像のように配置することで、アイアンゴーレムとスライムを接触させることなく、サボテンに誘導することができます。サボテンの接触ダメージでスライムを処理し、下に置いたホッパーでアイテムを回収します。
1時間放置して集まったスライムボールの量です。普通にプレイするなら、このペースでスライムボールが集まれば十分だと思います。
準備するもの
- ガラスブロック×少量
- 砂×1
- サボテン×3
- 鉄ブロック×4
- カボチャ×1
- たいまつ×沢山
- 柵×3
- ハーフブロック×3
- ホッパー×5
- チェスト×2
用意するものは簡単な物ばかりです。鉄ブロック、ホッパーを作るのに大量の鉄インゴットが必要になるのでそこだけ少し面倒です。必要な道具は少ないですが、大きな縦穴を掘ることになるのでツルハシ、スコップを大量に用意しておきましょう。場合によってはビーコンを使うのもアリです(ビーコンは採掘スピードがアップする建築物です。)
統合版スライムトラップの作り方
まずは平原を探す
後で詳しく説明しますが、スライムトラップは平原(平らで何も無い場所)に作るのがオススメです。山、森、ジャングル、川のある場所は避けてください。
平原を見付けたら座標を確認しておいてください。
スライムチャンクを探す
スライムはどこにでも出現するわけではありません。「スライムチャンク」と呼ばれる特定のエリアに出現します。スライムチャンクを探すにはスライムファインダー(外部サイト)を使いましょう。
【外部サイトに飛びます→】スライムファインダー
スライムファインダーを開くと上記のようなページが表示されます。次のような順番で操作してください。
- seed値は入力しなくてOKです。(Java版では入力する必要がありますが、統合版では不要です)
- Bedrock(統合版)を選択します。お使いのブラウザによっては「岩盤」と書かれている場合もあります(機械翻訳による誤訳)。
- 現在の座標を入力してください。
- 最後に「Go」ボタンを押します。
するとこのように、現在地が赤丸で表示されます。スライムチャンクは緑色のブロックで表示されています。最寄りのスライムチャンクを見付けましょう。良い場所が見つかったら座標をメモしておきます。
先ほどのスライムチャンクを参考にし、掘る場所を確認します。16×16マス分のスペースを掘ることになります。座標を間違えるとスライムが出現しないので、しっかりと確認してください。
スライム穴を掘る
スライム穴を掘り始めます。スライムは「スライムチャンク」「高さ39以下」という条件で出現します。高さ39になるまで掘りましょう。
綺麗な箱型になるように掘りましょう。穴掘りが最も大変な作業です。ツラいと思いますが頑張ってください。どうしても厳しい場合はビーコンを使うのもアリだと思います。
穴が掘れたらスライムが出現するのを確認してください。モンスターはプレイヤーから少し離れていないと出現しないので、穴の上(フチ)で待機して様子を見てください。もしスライムが湧かなかったら座標を確認してください。
穴の底にモンスターが湧かないように、松明を置いて湧き潰しをします。モンスターは松明を置くと(一定以上の明るさを確保すると)出現しなくなりますが、スライムは明るさの影響を受けません。松明で湧き潰しをするとスライムだけが出現するようになります。
スライム処理装置
次にスライムを処理するための装置を作ります。
どの辺でも良いので横穴を掘ります(辺の中心になるように掘ってください)。横3マス、高さ3マス、奥行き4マスのスペースで掘ってください。
床1マス分を掘り下げてください。
チェストとホッパーを画像のように置いてください。必ずチェスト向きになるようホッパーを設置してください。スニークしながらチェストに向かってホッパーを設置すれば連結することができます。Windows10版ならShift押しでスニーク状態になります。
ホッパーの中心に砂を置き、その上にサボテンを3マス分置きます。サボテンは砂の上でしか育たないので注意しましょう。
スライムが奥に入らないようにガラスで覆います。
誘導用アイアンゴーレム
次に誘導用のアイアンゴーレムを設置します。
先ほどの穴を上側に広げます。横3マス、高さ4マス、奥行き2マス分ひろげてください。
柵とハーフブロックを設置します。
誘導用アイアンゴーレムを設置します。画像のように鉄ブロックとカボチャを置いてください。カボチャは最後に置きましょう、置く順番を間違えるとアイアンゴーレムになりません。
この状態でスライムが湧くと、アイアンゴーレム目がけて集まってきます。サボテンでスライムを処理し、ホッパーでアイテムを回収する仕組みです。
近過ぎるととスライムが出現しないので、地上(穴のフチ)で待機するようにしましょう。
地上の湧き潰し
モンスターの出現をスライム穴に集中させるため、地上の湧き潰しをします。面倒な場合は湧き潰ししなくてもOKですが、トラップの効率が落ちます。
待機場所から半径54マス分の湧き潰しをします。(モンスターはプレイヤーから半径54マスの範囲に湧きます。)
モンスターは松明を置く(明るさが一定以上になる)と出現しなくなります。大変ですが、半径54マス全てに松明を置いてください。
より効率を求めるなら、待機場所に立ってから難易度をピースにしてモンスターをリセットしてください。難易度を元に戻すとモンスターが出現し始めますが、湧き潰しをしているのでスライム穴にスポーンを集中させることができます。
これで完成です!あとは穴のフチで放置してればスライムボールが自動で溜まります。拠点の近くに作っておけば自然とスライムボールが溜まるようになるのでオススメです。長時間放置するとファントムが出現するので注意しましょう。
統合版のスライム出現条件
スライムが出現する条件に付いて詳しく説明します。「興味のない方」「とりあえず動けば良い方」は読み飛ばしても大丈夫です。
【スライムが出現する条件】
- スライムチャンク内である。
- 高さが39以下である。
- プレイヤーから半径54マス以内、25マス以上離れている。
- 「地表」と「地下」で別々に出現数がカウントされ、他のモンスターと合わせて8体しか出現しない。「地表」と「地下」合わせて16体になる。
「地表」と「地下」は統合版にしかない特殊な仕様です。「地表」とはその名の通り「空に1番近い地面」のことであり、上に遮る物の無い足場のことを指します。「地下」とは上に遮る物のある足場のことを指します。地面の中と考えてもらっても大丈夫です。
今回のスライムトラップでは「地表」の判定を利用してモンスターの湧きをスライム穴に集中させています。「地下」を利用すればトラップの効率を2倍にすることができますが、半径54マス以内の全ての洞窟を湧き潰しする必要があり、大変なので省略しています。
参考にした動画
今回のスライムトラップはばっちさんの動画を参考にしました。作り方を動画で確認したい方は是非参考にしてみてください。
まとめ
- 統合版で作れる1番簡単なスライムトラップです。
- 完全放置で自動でスライムボールが集まります。
- 拠点の近くに作るのがオススメ。
- スライムは「スライムチャンク」「高さ39以下」に出現します。
- アイアンゴーレムでスライムを誘導し、サボテンで処理します。
今回は統合版で作れる1番簡単でシンプルなスライムトラップを紹介しました。スライムボールを沢山集めたい方は是非作ってみてください。
39以下ってy39まで掘ればいいんですか?
そうだけどもうちょいよぶんにほっといた方が安心です。
スライムファインダーの使い方がわかりません
使い方を教えてください!