村人さんとの交換で大量に必要になるサトウキビ、自分で育てるのは面倒だし自動化したい!でも面倒な構造は嫌!という人のために簡単シンプルな全自動サトウキビ収穫機の作り方をご紹介します。
この記事はPC・Java版、統合版(Windows 10)で動作を確認しています。2020年5月3日記事修正
目次
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よりわかりやすく解説するために動画を作りました。動画で確認したい方はコチラからどうぞ。
動作するエディション
今回作る全自動サトウキビ収穫機はJava版、統合版ともに動作します。Switch、PS4でも動作しますのでご安心ください。
- Java版(パソコン版)
- 統合版(Switch、PS4、スマホ、タブレット、Xboxなど)
この収穫機の効率は?
サトウキビ苗36個分作って一晩放置(8時間)、1389個収穫できました。
先に全自動サトウキビ収穫機の効率について説明しておきます。マイホームの近くにサトウキビ苗36個分の収穫機を作ったので動作確認をしてみました。一晩(8時間)放置してみたところ、サトウキビが1389個収穫できました。拠点の近くに設置すれば別作業をしながら自動で収穫してくれるのでとても便利です。装置を延長するのも簡単なのでオススメ!
必要な道具
全自動サトウキビ収穫機に必要な道具をご紹介します。全自動収穫機の中で一番簡単なんじゃないでしょうか。揃えやすいものばかりです。
- サトウキビ
- 土ブロック
- 丸石
- ガラスブロック
- ホッパー2個
- チェスト
- ホッパー付きトロッコ
- レール
- 加速レール(パワーレール)
- レッドストーンブロック
- レッドストーン
- ピストン
- 観察者(オブザーバー)
- カボチャランタンorシーランタン
この中で揃えるのが大変な物といえばオブザーバー(ネザー水晶)ぐらいでしょうか。それ以外はどれも簡単に作れます。レッドストーンブロックが大変そうに見えますが、今回の記事では2個しか使いません。
全自動サトウキビ収穫機の作り方
それでは全自動サトウキビ収穫機の作り方を紹介していきます
収穫用のチェスト設置
まずサトウキビを収納するチェストを設置します。チェストに向かってホッパーを設置しましょう。この時、必ずチェストに連結するようにホッパーを取り付けること!具体的にはスニーク(PCならShift押し)しながらチェストに向かってホッパーを設置すればOKです。ホッパーを2個分設置します。
回収用トロッコ
チェストとホッパーに対して画像のようにブロックを設置します。緑色のブロックは真上にサトウキビを植える場所です。(今回は上下5個分にしました。延長したい場合は上方向に伸ばしてください。)緑、白、灰色ブロックの場所は何を使っても大丈夫です。レッドストーンブロックはパワーレールを敷きたい場所の真下に置きましょう。
サトウキビ収穫部分より横に二マス分のスペースを取りましょう。全部で横方向6マス分必要になります。
この上にレールを設置します。レッドストーンブロックの上は加速レール(パワーレール)を敷きましょう。その上にホッパー付きトロッコを載せて走らせておきます。ホッパー付きトロッコがサトウキビを回収し、ホッパーの真上を通過した際にチェストに向かって落としていくという構造です。
レールの上に土を設置
ホッパー付きトロッコの真上に土を設置します。画像のように地面と地面の間を1マス分空けます。この隙間をホッパー付きトロッコが走ります。サトウキビを植える場所になるので必ず土を使いましょう。
緑のマス(真上にサトウキビを植える場所)の横に土を設置します。真上に水を流すので、下に落ちないように土を置いておきます。
先ほど土を設置した部分の真上を掘って
そこに水を流します。サトウキビは真横に水源が無いと育たないので設置しておおきます。
サトウキビを収穫した際に、水の中に落ちないようにガラスを設置します。この時、サトウキビが夜でも育つように光源も設置しておきましょう。画像ではシーランタンを使ってますがカボチャランタンでもOKです。1マス間隔で光源を置いてますが、2マス間隔ぐらいでもいいかもしれませんね。
収穫用ピストン
先ほど設置したガラスの上にピストンを内側向きに設置します。このピストンが動作してサトウキビを収穫するというわけですね。
画像のように全ての列に設置します。
観察者(オブザーバー)を設置
ピストンの上に観察者(オブザーバー)を内向きに設置します。顔が内向きになっていればOKです。観察者(オブザーバー)の高さまでサトウキビが伸びたら感知してピストンを押し出すという仕組みです。
画像のように全ての列にオブザーバーを設置します。
裏側にレッドストーン設置
オブザーバーの裏面、一段目と三段目に丸石を設置します。二段目は空けておきましょう。
丸石の間にレッドストーンを設置します。これでオブザーバーからの信号がピストンに伝わるようになります。
真横から見るとこのような構造になっています。
サトウキビを植える
内側2マスのスペースにサトウキビを植えます。
サトウキビがオブザーバーの高さまで伸びたらピストンが押し出して回収するという構造です。この収穫機の良い所は、一箇所毎にチェックして収穫するので高効率な所です。
ガラスで囲む
ピストンで押されたサトウキビが飛び出さないように、横と真上をガラスブロックで覆います。
これで完成!超簡単です!
ギミックが簡単で作りやすいのもポイントです。試しにクリエイティブで作ってみたら10分もかからずにできました!材料も揃えやすいですし、構造もシンプルなのでめっちゃオススメです!横方向に簡単に延長できるので試しにちょこっとだけ作ってみるのも良いかもしれませんね。
まとめ
今回は全自動サトウキビ収穫機を作りました。サトウキビが成長する度にオブザーバーで感知して収穫するので非常に効率的です。放っておくだけでサトウキビが溜まっていくので気持ち良いです。非常に便利なのでオススメ!
- 統合版、Java版、Switch、PS4全て対応しています。
- サトウキビが成長したらすぐ収穫するので効率的!
- 材料も揃えやすい!
- ギミックも簡単!
- 装置を延長するのも簡単です!
【関連記事】
いやー。よつさんもカズクラ見てるんですか。サトウキビもこれであんしんですね。よつさん最高
めっちゃ分かりやすいです。ありがとうございます。
これと同じ様にpeで作ったんですけどサトウキビが育たないのはなんででしょうか?
カズクラ最高!!
Vita版でも作れて作動も問題ないですが、時々トロッコがレール上を回るのではなく途中で往復してしまいます。
何か原因として思い当たる点を教えて頂けると幸いです。
PS4版バージョン1.78で無事作動しました。
一部訂正ですが、レールの上なら土と同じように砂を設置できます。
土の場合内部に動物が湧いてしまう為気になるのであれば砂の方が良いかもしれません。トロッコの走行や生育への影響もなしです。
また、記事の項目3にカボチャランタンでも可と書いてありますが、カボチャランタンは下にブロックがないと設置することができない為実際は不可です。シーランタンが手持ちにない人はグロウストーンで代用する事ができると思います。
かぼちゃランタンでも配置順を変えればで可能です。
作ってみたんですけど凄い役立ちますね。
ビルに入れてみたいんですけど縦方向に延長出来る自動サトウキビ畑ってありませんか?
BEだとピストンが個別に動かないため効率が悪いです。
なにか良い方法はありませんか?
とてもわかりやすい記事をありがとうございます!
必要なものをリストアップしてくださっている点も親切で助かりました、すぐに作ってみます😊
スイッチ版でやったんですけどサトウキビがなかなか育ちません。どうすればいいですか?
>松居 学さん
サトウキビの近くで待機場所を作り一晩くらい充電ケーブルさしっぱなしで放置するとうまくいくかと。
これのおかげでエリトラでたくさん飛びまわれるようになりましたありがとうございました。
シーランタンおいた?
全て同じように作らせて頂いたのですが、何故か自分でサトウキビを最終段階まで植えないとオブザーバーが反応しません‥。
自然に育った場合に反応しないのってバグか何かですか?
すごく簡単でコストも安く出来て、正直驚いています!
割と簡単なので皆さんも作って見てください🐯
照明はグロウストーンやレッドストーンランプなどブロックけいなら何でもできます。
サトウキビが2段階成長しないとオブザーバーが反応しないのであまり効率的では無いのでは?
分かりやすい!!!!!
BUD(バグ)がPEでは修正されているからです。
そもそも仕組みは
オブザーバーに信号
↓
後ろのブロックにレッドストーンが伝わる
↓
ピストンがBUD状態に
↓
レッドストーンパウダーがONになる
↓
ピストンがBUDで動く
なので、ピストンにレッドストーンは伝わっていません。
もっと効率いいの作れますよ。
無限拡張可能で拡張なしでも一晩で1Lcはたまります。
BUDは使用していないので全てもバージョンでできます
pe版でやったのですが回収されないでそのままさとうきびが残ってしまいます